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福井商工会議所ビル3階

TEL.0776-33-1750

第37回全国城下町シンポジウム 基本理念

 第13回全国城下町シンポジウム松江大会から20年余り、松江城を取り巻く環境には様々な変化がありました。とりわけ2015年には、松江城の天守が悲願であった国宝指定を受けて、観光の起爆剤として多くの観光客が訪れました。しかし、国宝となって終わりではなく、国宝となった事をきっかけとして、今後のまちづくりに活かしていかなければなりません。継続したまちづくりは、60年以上の長きに渡り、このまちのために運動を展開してきた松江青年会議所こそが果たし得る役割です。
 それでは、継続したまちづくりを実現するために、私たちは何をするべきなのでしょうか。全国城下町シンポジウムを1度のイベントとして開催する事では、決して実現する事は出来ません。

松江には、松江城をはじめとした歴史を感じることの出来る建造物や、「茶の湯」をはじめとした有形・無形の伝統的な文化が数多く残されています。全国城下町シンポジウムでは、先人達が築いた城下町松江の歴史と伝統を、まちづくりに活かす事業を行います。
松江城の築城は、その当時の技術の粋を集めて行われました。城下町もまた、宍道湖に代表される水辺・湿地帯という地形を活かした先人の創意工夫により、松江らしい町並みが形成されてきました。
先人のレガシーを利活用するのは勿論の事、そこからヒントを得て、現代に生きる私達が後世に向けて、新たな創意工夫、技術や知識を示してこそ、歴史と伝統をまちづくりに活かしたと言えるでしょう。

また、2016年の創立60周年にあたり、市民の皆様、各地の青年会議所の皆様、そして先輩諸兄に対して松江JCビジョン・松江JCミッションの推進や、全国城下町シンポジウムの開催を掲げて「歴史と伝統の発信」を提言いたしました。
提言の実現は一朝一夕にはなりませんが、実現に向けて邁進する事こそが、私達、松江青年会議所が担う継続した、まちづくりであります。

第37回全国城下町シンポジウム 大会スローガン

「叡智(えいち) ~ 古今(ここん)城(じょう)下町(かまち)、次代への継承 ~」

開催趣旨

城下町には叡智(えいち)があります。

全国各地の城、そして城下町は当時の最先端の技術や考え方により作られたものです。そして、いつの時代にも、その地域に住む人々の知恵や技術によって発展し、歴史的建造物や町並み、多くの文化が作られてきました。
それぞれの城下町に残る優れた知恵や技術、すなわち「叡智」を次代に活かす事、それが、今私たちに求められています。
先人の叡智によって作られた城下町には人々が集まり、そして、集まった人々の新たな叡智によって更に魅力的なまちへと発展してきました。第37回全国城下町シンポジウム松江大会は、城下町に連綿と続くこの系譜を感じ、今後のまちづくりに繋がる大会を目指します。

松江の叡智を感じてください。

松江には、不昧公(ふまいこう)の名で親しまれる、第7代松江藩主、松平治郷が説いた茶道の心があります。更に不昧公は、名物茶器を体系的に記録した「古今名物類聚(ここんめいぶつるいじゅう)」を著し、茶道の文化を次代に向けて継承した事でも知られています。茶道の文化は、不昧公の没後200年となる2018年の今もなお、時代と共に形を変えながら色濃く残る、世界に誇る叡智です。
「客の心になりて亭主せよ。亭主の心になりて客いたせ」不昧公が説いた茶道の心得、おもてなしの心です。私たちは「客の心となりて」全国の仲間をお迎えします。
 城にふれ、まちにふれ、そして茶道の心にふれ、松江の持つ可能性、城下町の可能性を感じてください。

 次代へ向けて叡智を創造しましょう。

全国城下町シンポジウムの歴史と共に、日本の地方を取り巻く環境は、バブル経済期から現在のデフレ・人口減少局面に至るまで、多くの変化がありました。
長い歴史の中、変化の波にのまれて埋没していく地域のある中で、私たちの城下町は、時に変化を受け入れ、時に変化に抗い、個性的で魅力的なまちであり続けています。
次代に向けて、共に叡智を創造し、継承する事で、私達のまちを更に魅力的なものにしていきましょう。

基本方針

一、叡智 ~ 市民・行政との連携
 城下町のまちづくりでは観光を主力産業として位置づけ、天守や石垣といった建物や構造物を観光資源とするケースが多くあります。しかし、城下町の魅力は建造物だけではありません。
 歴史上、政治の中心であった城下町は必然的に多くの人が集い、武士や町民が様々な文化を発信してきた経緯があります。現代においてもその影響は色濃く残り、城下町には多くの文化が存在し、今も進化と発展を続けています。
 今大会をきっかけに市民や行政と連携し、多くの人々と知恵を出し合って次代のために新しい叡智を作り出します。

一、「コンテンツ」によるまちづくりの展開 ~ 人の和
叡智とは、技術や知識、文化などのコンテンツの集合体であるとも言えます。
私たちは松江の城下町の魅力的なコンテンツである「茶の湯の文化」を活用して、賑わいを創出する事業を展開します。
茶の湯の文化は先人から受け継がれてきた松江が世界に誇る文化です。そして、2018年は茶人として名高い松江藩第7代藩主の松平治郷「不昧公」の没後200年にあたり、様々な事業が展開されます。
没後200年、あるいは東京オリンピックの開催といった周囲の環境は整いつつありますが、市民や行政が協力しなければ意味のある事業展開は出来ません。私たち松江青年会議所はまちづくりの根幹である「人の和」を、事業を通じて創出し、継続したまちづくりの礎となります。

一、すべての人が愛するまち松江へ ~ 世界への発信
 私たちは松江JCミッションにおいて世界と松江の更なる架け橋となり、相互の理解を深める事を掲げています。近年、諸外国との交流事業や、他国文化を学ぶ事業に取り組んできましたが、相互の理解とは、文字通りお互いが理解することであり、一方だけの理解では足りません。
 全国城下町シンポジウムの開催を通じて、城を中心とした城下町の魅力である歴史と伝統を世界へ発信し、多くの人々に松江への興味を持っていただきます。

一、松江青年会議所の伝統 ~ 本質の追求
 第13回全国城下町シンポジウム松江大会は、大会そのものが「まち自慢・お城自慢」の様相を呈してきつつあるなかで、先輩諸兄は明るい豊かな社会の実現を真剣に考え、芯の通った事業を開催されました。
 今の私達には、「全ての人が松江を更に愛せるように運動を展開する」という松江JCビジョンがあります。主管としてしっかりとした大会を開催するだけではなく、運動を通じて松江JCビジョンに向けて一歩ずつ歩みを進めていく事も必要です。
私達も、常に本質を追及してきた松江青年会議所の伝統をしっかりと引き継ぎ、次代の運動の礎となります。

主管LOM理事長挨拶 古藤 雅之

理事長
 古くより、雄大な宍道湖や松江城を取り囲む堀川、さらには日本海へと繋がる大橋川や中海などと共存してきたことから、松江は「水の都」として人々に親しまれてきました。松江城はその水の都を眺めるかごとく、400年以上の時を超えた今でも我々市民の誇りとして存在し続けています。その松江城と松江城を中心とした城下町を舞台に、第37回全国城下町シンポジウム松江大会を主管させていただきます。

 2015年には、松江市民にとっての悲願であった松江城の天守が、国宝として指定されました。そして、日本だけではなく、海外の人々からも松江城を更に認知して頂けるようになり、多くの観光客で賑わいを見せています。しかし、この現状の背景にはまだ課題が山積しています。今後のまちづくりを考えるうえで、長きに渡りこのまちのために運動を展開してきた我々青年会議所こそが担う役割だと強く思い本大会を構築していきます。

 先人の築き上げた松江城と松江の城下町は当時の技術の粋を尽くした結晶です。また、不昧公(ふまいこう)の名で親しまれる、第7代松江藩主、松平治郷が説いた茶道の心は今でも広く松江市民に根づいています。このような技術や知恵、すなわち「叡智」を次代に活かす事こそ今我々に求められていると考え、大会スローガンを「叡智 ~古今城下町、次代への継承 ~」といたしました。

 先人の叡智を学び、そして未来に向けた叡智を共に創造し継承していくことで、我々の住む松江市をさらに魅力あふれるまちにしていきたいと思っています。

 皆様のお越しを心よりお待ちしております。

実行委員長 内部 高志

 松江には、不昧公(ふまいこう)の名で親しまれる、第7代松江藩主、松平治郷が説いた茶道の心があります。2018年という年は、その不昧公の没後200年にあたり、その功績を称えた様々なイベントが開催される予定となっています。

 松江城が国宝指定された事と相まって、2018年は城下町としての松江にとって特別な1年となります。その様な中、第37回全国城下町シンポジウム松江大会の主管をお預かりできる事に喜びを感じるところです。

 築城にせよ茶道にせよ、これらは当時の最先端の技術や文化です。城下町に暮らす私達にも、新しいことについて積極的に挑戦し最先端を進んで行く精神が宿っていると信じています。

 松江大会では、私達も城下町の特性を活かしつつ、新しいことに挑戦して未来の人々に何かを遺して行く、そのような事業を行っていきたいと思います。

 また、皆様方の中には、隣接市である出雲市にある「出雲大社」、松江市内にはあるものの市外からは離れている「八重垣神社」「風土記の丘」といった名所に関心をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。日程等もしっかり考えて大会を構築していき、皆様には是非とも島根・松江を満喫していただきたいと思います。

 松江青年会議所一同、最高のおもてなしで皆様をお迎えすべく、準備を行って当日を迎えたいと思っております。第37回全国城下町シンポジウム松江大会への皆様のお越しを心よりお待ちしております。

実行委員長

大会主催団体

【主催】
 全国城下町青年会議所連絡協議会(略称:全城連)
【主管】
 公益社団法人松江青年会議所 HP
 第37回全国城下町シンポジウム松江大会 HP
【副主管】
 公益社団法人岡山青年会議所 HP
 一般社団法人津山青年会議所 HP
 一般社団法人高梁青年会議所 HP
 一般社団法人福山青年会議所 HP
 一般社団法人岩国青年会議所 HP

開催日時

2018年5月18日(金)、19日(土)、20日(日)